多様化している式の形

日本の結婚式というと古くは自宅で行う結婚式から始まり、後に神社で行うお式、ホテルで行う盛大なお式、結婚式場で行うお式など結婚式を行う場所も増えていきました。

また、お式の形も多様化し、現在ではガーデンウエディング、チャペルウエディング、クルーズウエディング、レストランウエディングなど様々です。

それぞれに魅力があり、御結婚される方が理想とされるプランもあると思いますので、まずは現代行われているウエディングについてどのような内容になるのか、その魅力をお伝えします。

チャペルウエディングは根強い人気……神秘的なイメージがある美しい挙式

チャペルウエディングは、新郎新婦が神様の前で永遠の愛を誓うお式です。

オルガンが流れる中、新婦のお父様と共に新婦が入場、十字架の前で待つ新郎にお父様が娘を託す姿は感動……涙が流れる一瞬です。

神父が愛の誓いを促し指輪の交換、そして祝福の中でお互いの愛を確かめ合うロマンチックなキス、教会によっては素晴らしいステンドグラスに光が注ぎ、新郎新婦がシルエットのようになり本当に美しいお式に感動します。

会場の厳かな雰囲気から一変、ライスシャワーやフラワーシャワーは新郎新婦がお友達やご両親、親類の方々に祝福されながら幸せの笑顔を満開にさせます。

ビーチウエディングは開放的な雰囲気満載

海が好きというカップルや、なれ初めに海がかかわるカップルが選択する事が多いビーチウエディングは開放的で明るくにぎやかなイメージのお式です。

衣装に関してもローブが長いタイプではなく、ドレスの丈も短く、海外で行うビーチウエディングの場合、出席者もアロハなどを着ていることもあるので、とても和やかで笑顔あふれる明るいお式です。

もちろん永遠の愛を誓う際には神父が立会い、青空の元一生のパートナーとなる誓いを建てます。
青い空、海、そして太陽の光が注ぐ中、また夕日が美しく沈んでいく中にたつ新郎新婦は、目にしっかり焼きつくほど美しいシルエットを見せてくれます。

クルーズウエディングは年齢を選ばないウエディング

最近は再婚される熟年カップルや、結婚式を挙げていなかったカップルが、ある程度の年齢になってからウエディングを行うという事も多くなっていますが、そんな方々も若い世代のカップルも、幅広い年齢層のカップルに人気がある挙式が、クルーズウエディングです。

海上で行うクルーズウエディングは、日中行う場合もありますし、夕日が沈むころにスタートという場合もあります。
多くは夕日が沈むころ、カップルの愛を誓う儀式があり、その後、美しい夜景を楽しみながらロマンチックな雰囲気の中、行われるウエディングです。
最近はお台場、横浜などでクルーズウエディングプランが多数登場し、様々なプランが登場していますので利用される方も多くなっています。

ガーデンウエディングは欧米諸国で行うようなにぎわい

アメリカなどでは自宅の広い庭でガーデンウエディングを行う事が多いのですが、そのイメージを日本の式場等にそっくり移したような挙式が行われています。

芝生の緑が圧倒的に美しいお庭で行われるガーデンウエディングは、開放感があり、またバルーンを飛ばしたり、幸せの象徴の鳩を飛ばすなど、室外ならではといえる楽しみがあります。

お子様のゲストが多い場合でも、ガーデンウエディングは室外なので走り回ってもそれほど怒られませんし、シャボン玉などで遊べるブースを作るなど工夫するとにぎやかでアットホームなお式となります。

このサイトでもガーデンウエディングについて、詳しく話されているため参考にされてみてください。
>>http://wedding.mynavi.jp/contents/special_contents/guesthouse_garden/