ブライダルフェアで注意すべき点

一生に一度の事だから色々見学して自分たちのウエディングを作り出しましょう

結婚式、披露宴は、もう二度とない晴れ舞台です。
人生にたった一度、カップル二人が主役となり、ゲスト、ご両親にお祝いしていただく大切な日になります。

そんな日を輝かしく素晴らしい1日にするために、ブライダルフェアは是非足を運んでいただきたいです。

その年のトレンドがわかるという事もありますし、お料理やドレス、それに当日利用する雑貨、演出に利用する品々なども様々な知識を貰えます。
結婚式とはこういうものだというのを肌で感じることができるのがブライダルフェアの大きな魅力です。

折角のお式を最高のものにしていくため、どのようにブライダルフェアを利用すればいいか、ご紹介します。

予約してできればカップルで見てほしい

ウエディングプランナーとして困ったなと思う時がありますが、それは、新郎があまりウエディングに対して思い入れがなく、新婦と一緒に作り上げていこうという思いを持っていない時です。
テーブルフラワー

新婦はどんなお式にしようとウキウキされているのですが、新郎はそれほど興味がなく、どれでもいい、何でもいいなんて言葉を羅列しているのです。

ウエディングプランナーとして怒りすら感じてしまう事があります。
もちろん、お二人の前では出しませんが!

予約を行っていく必要があるので、ホテルや式場のブライダルフェアの日程などを確認し、予約します。
ウエディングプランナーとして可能であれば帯同し、式場スタッフの方の説明に捕捉させていただいたり、サポートする事も可能です。

結婚式という事に全く興味を示していなかった新郎も、ブライダルフェアへ行って、実際に利用するものや、衣装、お料理などを試食したりすると、少しずつウエディングに対する気持ちが盛り上がってくるようで、フェア会場から出てくるときにはすっかりやる気になっている新郎もいます。

共に作り上げていくという事が何より重要ですから、カップル二人で一緒に行くようにする方がいいでしょう。

気になる会場が多くても2カ所から3カ所に絞って見に行く

迷い始めるときりがなのがウエディングです。

ブライダルフェアもたくさん行き過ぎると、あそこもよかった、ここもよかった・・・と気持ちが散ってしまうので、出来るだけ行く会場を絞り、2カ所から3カ所くらいにして参加する方がいいでしょう。

彼が飽きてしまい30分で会場を後にしたという話も聞きますが、たった30分ではウエディングの魅力や特徴などが全く分かりません。
会場だけを見に行くのではなく、お料理など様々な要素を見に行くわけですから、少なくとも1時間30分から2時間くらいかけてじっくり見ていきましょう。

模擬挙式がみられるようならぜひ、参加し、自分たちが行った場合をイメージし、重ねてほしいです。

新郎新婦はモデルさんが行う事が多いのですが、神父様やオルガンの演奏者、スタッフなどは当日お式に出席するスタッフです。
そのため、どのような動きや配慮をしてくれるのかよく見られる模擬挙式は、みておいて全く損はないです。