これぞ初めての共同作業!自分たちで作れる指輪「名もなき指輪」

ウエディングの記念にもなる指輪だからこそ

結婚という事に思い入れが強い人は、ウエディング当日に行う演出、ご両親への感謝の気持ちを表す行動、お料理や引き出物、席順何についてもこだわりを持っています。

小さい頃からあこがれてきた彼からのプロポーズを受け、エンゲージリングを貰い、人生の絶頂期の中迎えるウエディングです。
拘りが全くないという人はほとんどいません。

最近は世界に人組しかない指輪を作りたいという事で、オリジナルリングを作る方が多くなっているのも、結婚という事へのこだわりだと思うのですが、中でも本当に世の中にたった1組しかない、いえ、1つしかない指輪を作りたいという事で、カップル二人が手作りするリングが注目されています。

ハンドメイドの「名もなき指輪」というものなのですが、キットを購入できるので、どこかに行って作るなどの面倒もなく、気軽に彼と一緒に作り上げることができる指輪なのです。

但しこの指輪は真鍮の指輪です。
多くの方は、結婚の記念に二人でハンドメイドしてとっておきたいという事で、記念品的に作っています。

どうやって作るのか?

名もなき指輪のキットを購入すると、木製のハンマー、芯棒、8サイズのリング、リングゲージの手作りキットが届きます。
真鍮のリングなのですが、8サイズありますので、二人のサイズにあったリングを選びます。

キットがきた状態では、リングがいびつな状態となっているので、一緒に梱包されてきた芯棒にリングを通して木製ハンマーでトントンとたたき、形を少しずつ整えていきます。

芯棒に合わせて隙間が無くなるように叩いていき、歪みなどもハンマーで調整していきます。
実際にそのサイズで大丈夫かどうか確認して、指輪の完成です。
この指輪キットが記念品として制作するのにピッタリなわけは、ハンマーや芯棒があるものに変身するからこそ……なんです。

結婚式のウエルカムボードにちょっと添えて

ハンマーや芯棒は使い終わると写真立てに変身します。
結婚式当日、ウエルカムボードの横や、受付などに写真と一緒にこの記念となる手作り指輪を置く、というのも素敵です。

リング同士を赤い糸で結びつけておくのもいいですし、男の子と女の子のテディを用意し、腕にリングをはめておいておくのもいい演出となります。
テディベア

型取りに利用できるからプラチナで作りかえるカップルもいらっしゃいます。
真鍮の指輪は型取りに利用できるので、カップルの中にはこの真鍮の指輪をプラチナやゴールドなどの素材に作り替え、実際に利用したり、記念の品として飾っておくなどもしています。

こうした手作りの二人だけの作品を持っていると、例えば、結婚してちょっとした喧嘩をした時、ウエディングの前にこの指輪を二人で作ったっけ……なんて初心を思い出すかもしれません。