普段使いも可能な結婚指輪を選ぶポイント②

指輪

素材に注目して結婚指輪を選ぼう

ゴールドやシルバーなど、結婚指輪に使われる金属素材は種類が多く、
どれも強度や耐食性などが大きく異なります。結婚指輪は、挙式の後で
日常的に付けることが多いため、長く使っていても劣化しない
素材であることが望ましいのです。

プラチナが最もスタンダードな金属素材

白金こと「プラチナ」は、ゴールドやシルバーを凌駕する耐食性を持つ
金属素材として珍重されています。そのうえ、純白の花嫁にふさわしい
白く輝く美しさを併せ持っていることでも知られ、結婚指輪に使われる
貴金属としては非常に優れているのです。アクセサリー感覚で結婚指輪を
使いたい人であれば、強さと美しさを兼ね備えた、
プラチナ製の結婚指輪を選ぶことが望ましいでしょう。

ただし、サビや腐敗に対してはとても強い素材のプラチナも、
強度はゴールドと同じくらい柔らかく、指輪に強い衝撃や
圧力が加わると、カタチが変形しやすいという弱点があります。

もっと優れた金属素材は無いの?

強度と耐食性を併せ持った結婚指輪が欲しい場合は、プラチナに
パラジウムやイリジウムなどを加えて強度を増した、合金製の結婚指輪を
選んでもいいでしょう。ほかにも、ジルコニウムやタンタル、チタンなどの
金属素材で作られた結婚指輪も、プラチナを凌駕する強度と耐食性を持った素材として、
結婚指輪に用いられています。ただし、性能に優れた金属ほど希少性も高いことが多く、
比例して指輪の値段も高額になりやすいでしょう。

値段の安い結婚指輪が欲しい

シルバーやステンレスなどの金属素材は、値段が安い素材として、
手頃な値段の結婚指輪に用いられています。格安の結婚式を行って
予算を節約しつつも結婚指輪が欲しい人にオススメです。

また、金属アレルギーの人向けに、カエデやローズウッドを使用した
安価な木製の結婚指輪もありますが、こちらは一風変わった結婚指輪が
欲しい人にも最適な素材です。

基本的に、結婚指輪は宝石を使わないシンプルなデザインが好まれますが
中には、貴金属のリングにダイヤモンドなどのジュエリーを
ふんだんにあしらった煌びやかな結婚指輪も存在します。

参考店舗:おふたりの永遠の絆を、リングに込めて。ポンテヴェキオの結婚指輪(マリッジリング)