結婚生活を長続きさせる秘訣を現役プランナーが教えます!

秘訣

【生活が変わるという事を理解して】
最近は結婚しても働く女性が多くなっているので、ウエディングをしてから新居に移り、そこから仕事に通う事になる女性が多いです。
お互いに仕事が忙しいと、新婚ってこういうもの?と疑問を持つ新婚さんも少なくありません。

お互いに働く時間帯や休みが違うという事になるとなおさら、付き合っている時の方がお互いに会おうと努力していたし、相手のために何かしてあげたいという気持も強かった・・・と気持ちに溝ができる事もあります。

ウエディングプランナーとして働いていると、この様に結婚してその後の話を聞くことも多く、夫婦がうまくいくために何が必要なのかと考えさせられることもあります。

【生活リズムが違っても二人の時間を作る事もできるはず】
お互いに仕事する時間が違う、休日も違うとなると夫婦でもあまり話をする時間がないと悩む方もいます。
結婚ってこんなもの?と心からがっかりしてしまう方もいますし、片方はこんなものだと思っていて、心の擦れ違いを感じるという方も少なくありません。

付き合っている時の方が二人とも会える時間を何とかつくろうと努力していたし、実際に会えていた、結婚すればもっと二人の時間があると思っていたのにと落ち込む方も多いのです。

でも本当に会う時間が作れないのでしょうか。
お付き合いしていた時にはお互いに努力できていた、という事は、お互いに若しくは、いずれか一方がリズムを少し変える事で二人の時間を作る事が出来るのでは?と感じます。

奥さんの方が出かける時間が遅いという場合でも、朝は必ず旦那さん時間に起床し、朝ご飯をしっかり食べる、可能ならお弁当を持たせるなどすると、旦那さんにとっても結婚した!!という実感が強くわくと思います。

逆の場合でも奥さんが準備している間、リビングにいて話をする時間を設けるという事もできるはずです。
お互いに会いたいという気持ち、一緒にいる時間を作りたいという気持ちを持つことが必要なのです。

すれ違いになっていると感じたら放っておかない

おかしいな、こんなはずじゃなかったのに、ケンカばっかりしている、口を聞いていないと気が付いたとき、即行動!すれ違いを解決するためにその時すぐに話し合いの時間を持ちます。

実際、すれ違いから話すこともなくなり、このままじゃだめだと思いながらもなあなあにしてしまい、結局離婚となったカップルもいます。
そういうカップルの多くが「あの時、しっかり話をしていたら」と後悔しているのです。

ただ仕事して、帰宅して、先に食事を済ませた奥さんから「ご飯テーブルにあるよ」といわれて一人で食事する、これでは夫婦になった意味もないと考えるべきです。
こういう事が怒らないように、定期的に例えば毎月15日は話し合いの日とか、日曜日には話をする時間を作るとか夫婦で対策を決めておくと安心です。

話が出来ないなら気持ちを言葉にして

ホワイトボードでもお手紙でも交換日記でも何でもいいので、とにかく言葉にするという事が大切です。
自分の気持ちを伝えることもできるし、伝言、挨拶もできるのでコミュニケーションが取りやすくなります。

例えば朝、ぐっすり眠っているご主人をおいて先に出勤する時、ホワイトボードに「ご飯ちゃんと食べてね、行ってきます!!今日の夕飯はビーフシチューの予定!」など書いてあると、こっちの事を考えてくれていると感じるでしょう。

夫も夜遅く、奥さんが寝ている時に帰宅したらホワイトボードやノートに「いつもご飯ありがとう。おいしくいただきました。明日は早く帰れるから夕飯一緒に食べようね」と書いておく、こんなちょっとした言葉があると、お互いに温かい気持ちでいる事が出来るのです。

夫婦でもそれまでは他の家族の中で暮らしてきた他人です。
だからこそ、気を遣わなくてはならないこと、言葉にして伝えること、そのままにしないことが重要なのです。

ずっと仲のいい夫婦でいるために、お互いに何ができるのか、些細な事でもいいので実行して、お互いの生活がよりよいものとなる様にしてくことが夫婦円満の秘訣ではないでしょうか。